楳図かずおさんが2024年11月5日、胃がんのためお亡くなりになったと報告がありました。
生涯漫画家として活躍してき楳図かずおさん。
「漂流記」「まことちゃん」ではとても話題になりましたね!
そんな楳図かずおさんはの家族構成・出身地や父親についても気になりますね。
そして、まことちゃんハウスがどうなるのかについても考察してみました。
楳図かずおの出身地
楳図かずおさんの出身地は和歌山県伊都郡高野町です。
3歳から6歳までは奈良県で生活。
6歳から27歳まで五条市に住んでいたようです。
幼いころから父親から伝説や民話を聞かされたそうなので、それが漫画家になろうというきっけけにもなったのかもしれませんね。
楳図かずおの家族構成
楳図かずおさんの家族は父親・母親・弟の4人家族です。
- 父親(楳図公雄)
- 母親
- 弟(楳図良雄)
父親は囲碁好きの教育者
楳図かずおさんの父親は教師をしていたようです。
楳図かずおさんには教師になってもらいたかったそうです。
父親は囲碁が好きだったようで、囲碁大会では奈良県の代表として出場するほど強かったようです。
そんな父親から子供の頃から伝説や民話をよく聞かされていたとのこと。
こうやって聞かされていたことで、創造力が身について漫画家になったのではないでしょうか
母親について
楳図かずおさんの母親はとても強かったと語られています。
強い母親だったとは言えるね。食べる物がなくても、苦しいなんていう言葉を一度も聞いたことなかったし。
引用元:婦人公論jp
また、母親は楳図かずおさんの才能を引き出したそうです。
母は、「小さい子に鉛筆持たせたら何を描くんだろう」と思って、まだ7ヵ月の僕で実験をしたらしいです。「丸ってこう描くんだよ」と描いてみせたら、僕が真似したのだとか。そうやって教えているうちに、僕のほうから、あれ描け、これ描けと言い出して。困った母は、字を教えることに切り替えたそうです。
引用元:婦人公論jp
一切に満たないこの時期から字を書くことを教えた母親は教育熱心だったのでしょう。
弟について
弟の名前は楳図良雄さん。
楳図かずおさんより7歳下ということが判明しています。
広告代理店大広の社員でした。
大広はエンターテイメント分野では深いかかわりのある会社です。
弟の義男さんが広告を担当した「アンデス少年ぺペロの冒険」というアニメの主題歌の歌詞を楳図かずおさんに依頼したことがあったようです。
このように楳図かずおさんとは良い関係だったそうです。
楳図かずおは結婚して子供はいた?
漫画家の楳図かずおさんが死去 88歳 「まことちゃん」「漂流教室」などの数々のヒット作生み出す(デイリースポーツ) https://t.co/0vLL9J5Evm
— mogura_house (@takesiro) November 5, 2024
楳図かずおは結婚して子供がいるという情報はありませんでした。
楳図かずおさんは、2004年のテレビ番組で「生まれてこの方一度も女性とお付き合いしたことない」と語っていたことがあるそうです。
漫画一筋で独身生活を楽しんできたのでしょう。
楳図かずおのまことちゃんハウスの行方
楳図かずおさんのまことちゃんハウスは2024年現在、廃墟となっているそうです。
故楳図かずお氏が吉祥寺に建てたまことちゃんハウスの施工会社は、住友林業(株)
— 三和吉 (@miwakiti726) November 5, 2024
ソースはまことちゃんハウスの建築途中にたまたま歩いていて横を通った時建設中の家の周りに張ってあった幕が住友林業(株)のものだと確認した私 pic.twitter.com/zDP2njYaBP
赤と白のボーダーがらのまことちゃんハウスは、外観を損ねるという事で建築請求の差し止め請求や損害賠償請求の訴訟を起こしているとのこと。
裁判所は近隣住民の訴訟を却下されているそうです。
このまことちゃんハウス、結局そこに楳図かずおさんは住まずに近くのマンションで生活していたようです。
まことちゃんハウスは、
- 家族や関係者に相続される
- 家族や関係者の意向で取り壊される
- 記念に残しておく
と考えられます。
とても目立つまことちゃんハウス、この先がとても気になりますね。
まとめ
楳図かずおさんは生涯独身だったようです。
兄弟がいるという情報が見つからなかったので、一人っ子だったと考えられます。
赤と白のボーダーのまことちゃんハウスは、この先どうなるのでしょうか。
・関係者に相続される
・取り壊される
・このまま残しておく
楳図かずおさんは胃がんのためお亡くなりになったとのことです。
ご冥福をお祈りいたします。