オレンジジュースが品薄になっています。
甘酸っぱくて飲むとスッキリして、子供からご年配の方まで広く愛用されているかと思います。
あのDoleオレンジジュースまでもが品薄になっているなんて悲しすぎますね!
販売中止になっている商品もあるとか。
今回の記事
- オレンジジュースが品薄の理由
- オレンジジュース販売休止の対象商品
- オレンジジュースの販売場所
これらについて解説していきます!
オレンジジュースが品薄なのはなぜ?
オレンジジュースが品薄になってしまった理由を2つ挙げてみました。
- 主産国での大雨被害による不作
- オレンジ果汁不足による価格高騰
日本では流通する果汁のうちの約9割が輸入品と推計されています。
原産国で不足してしまうという事は、販売できる状態を維持するのが厳しくなってしまう
日本のメーカーはオレンジジュースを確保するために数を減らして販売することになったんだね
①主産国での天候不良による不作
主産国でもあるブラジルでの天候不良でオレンジの輸入量がかなり減っている状況です。
日本の輸入シェアの約6割がブラジルからと言われています。
2021年からの輸入量が減ったために日本の在庫も少なくなってしまったという事です。
また、2021年以前から「カンキツグリーニング病」という柑橘類の木が枯れる病気になってしまったことも不作の原因になってしまったようです。
②オレンジ果汁不足による価格高騰
アメリカでも2022年、2023年に起きたハリケーンの影響でオレンジ不足になり、ブラジル産のオレンジをめぐって奪い合いになています。
取引価格が交渉している中、円安である日本は奪い合いに負けてしまっているのでしょう。
オレンジジュースが品薄の対象商品
Doleオレンジジュースを含め、品薄の対象商品は今のところ以下の3つになります。
- 森永乳業:「サンキスト100%オレンジ」(200ml)果汁原料がなくなり次第販売休止
- 雪印メグミルク:「Dole オレンジ100%」(1000ml、450ml)2023年4月から休止
- アサヒ飲料:「バヤリース オレンジ」(1.5ペットボトル)2023年12月から休止
こんなに店頭から消えてしまうのはオレンジジュースファンにとってはとても悲しいです
オレンジジュースの販売場所
前の章で挙げたジュース以外は、スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどで販売されています。
しかし、売り切れ次第終了となることもあるので、「ここのスーパーやコンビニに必ずある!」との保証はできません。
ネットで購入するのが確実と言えるでしょう。
・森永乳業「サンキスト100%オレンジ」
オレンジの甘さと酸味のバランスが絶妙!とても飲みやすいオレンジジュースです。
・雪印メグミルク「Dole オレンジ100%」
果汁100%で砂糖不使用です。厳選されたオレンジをマイルドに飲めるようなジュースです。
・アサヒ飲料「バヤリース オレンジ」
厳選されたオレンジ果汁(果汁20%)と爽やかな香りで人気のオレンジジュースです。
Doleオレンジジュースも品薄なのはなぜ?まとめ
オレンジジュースが品薄になっている理由は、原産国での天災、価格高騰によることだという事が分かりました。
原産国でオレンジが取れなかったら日本にも入ってきません。
この先、販売休止になったオレンジジュースがいつ再販するか見通しはまだついていません。
オレンジジュースによって元気をもらっていた人にとっては悲しい現実です。
しかし、スーパーやドラッグストア、コンビニでもまだ売っているので今飲めるもので楽しんでいきましょう!