青木瑠郁の出身中学校や高校はどこ?箱根駅伝後に立てた3つの目標と祖母への想い

國學院大學3年の青木瑠郁さんが、2024年10月17日、オランダで開催されるナイメーヘン15kmロードレースに派遣されると発表がありました。 

そんな青木瑠郁さんの出身中学や高校、大学での成績はどうだったのでしょうか。

また、駅伝に出てから目標を立てて、それが実現できたのでしょうか。

さらに、青木瑠郁さんは祖母への想いがあるそうです。

目次

青木瑠郁の出身中学校や高校はどこ?

青木瑠郁さんの出身中学校と高校について解説します。

出身中学・高校
  • 群馬県伊勢崎市立大四中学校
  • 高崎健康福祉大学高崎高校

中学時代の成績

青木瑠郁さんの出身中学校は公立で、地元の中学校だと思われます。

青木瑠郁さんの中学校の時の成績です。

・3年生:全日本中学校陸上競技選手権大会 1500m(4分19秒21) 優勝タイム(3分59秒30)

・3年生:ジュニアオリンピック陸上競技大会 1500m(4分08秒70)優勝タイム(3分57秒34)

いずれも予選落ちしています。

優勝タイム、1500mを3分切るとはかなり速いですね!

高校時代の成績

高校は高崎健康福祉大学高崎高校で、硬式野球部・サッカー部・ソフトテニス部・陸上競技部・ソフトテニス部・剣道部・ソフトボール部・バレーボール部が強化指定部に指定されているようです。

高校1年:関東高校駅伝大会 10000m 1区(30:59.25) 22位

高校2年生:関東高校駅伝大会 10000m 1区(30:11.19)10位

     春の高校伊那駅伝大会 7.98km 1区(00:23.39) 17位

高校3年生:インターハイ予選落ち 5000m(15:19.19)

     U20日本選手権大会 1500m(3:55.60) 11位

     関東高校駅伝大会 10000m 1区(29:52.40) 10位

     日体大長距離競技大会 5000m(14:12.27) 

様々な大会に出場していました。

しかし、上位に上がることができず、苦戦していたようです。

高校の陸上競技部の卒業生は以下の通り。

  • 井文子選手ー陸上競技中距離
  • 久保田和恵選手ー陸上競技中距離
  • 長谷川雅子選手ー陸上競技短距離・中距離
  • 不破聖衣来選手ー陸上競技長距離

陸上だけではなく野球やサッカー選手などの卒業生も多数活躍しています。

青木瑠郁の大学在学中の成績は?

青木瑠郁さんは國學院大學人間開発学部に在学中です。

2024年10月現在、3年生ですが既に数々の輝かしい成績を残しています。

青木瑠郁さんの成績
  • 第38回U20日本選手権 男子5000メートル 2位
  • 第39回U20日本選手権 男子5000メートル 優勝(13分59秒79)
  • 第27回 日本学生ハーフマラソン選手権大会 初優勝(1時間02分06)

青木瑠郁の駅伝は1年から出場!

青木瑠郁さんは大学1年から駅伝に出場しています。

駅伝の成績
  • 2022年(1年) 第34回出雲駅伝 1区-区間7位(22分58秒)
  • 2023年(2年) 第35回出雲駅伝 2区-区間7位(16分47秒)
  • 2022年(1年) 第54回全日本大学駅伝 5区-区間賞(33分50秒)
  • 2024年(2年) 第55回全日本大学駅伝 5区-区間3位(36分08秒)
  • 2022年(1年) 第99回箱根駅伝 1区-区間12位(1時間03分16秒)
  • 2023年(2年) 第100回箱根駅伝 3区-区間4位(1時間01分56秒)

出雲駅伝では1区に出走し、区間7位で三大駅伝デビューを果たしたようです。

また、全日本駅伝の5区で33分50秒で三大駅伝では初めて区間賞を獲得!

チームでは史上最高の総合2位!

さらに、箱根駅伝では1区で区間12位でしたが、チームでは4位で5年連続でシード権を獲得しました!

筆者

青木瑠郁さん、走れば走る程記録が伸びていっていますね。
これから先がとても楽しみです!

青木瑠郁が箱根駅伝後に立てた目標とは

青木瑠郁さんは、第100回箱根駅伝がおわってから、夏までに達成したい目標を3つ挙げたそうです。

青木瑠郁の目標
  • 日本学生ハーフマラソン選手権での優勝
  • 10000mで27分台を出す
  • 関東のインカレでの優勝

「全日本で勝って箱根に向かっていくというのが、一番いい流れだと思うんです。その中で自分としては、10000mで結果を出していかないといけない」

引用元;4years

その年の3月に1つ目のハーフマラソンで優勝を果たしました

次の目標は4月13日の金栗記念選抜陸上中距離大会の男子10000メートルでしたが、エントリーから外れてしまいました。

急遽、世田谷陸上記録会に出たそうですが、自己ベストはでたものの28分02秒00。

筆者

27分台まであと少しのところだったのですね。

さらに、7月のホクレン・ディスタンスチャレンジ網走大会では28分21秒74で、目標は果たせなかったそうです。

筆者

チャンスはまためぐってくるので、そのときに勝負ですね!

青木瑠郁の祖母への想い

青木瑠郁さんは、高校3年の時に卒業のタイミングで実家に帰り、入寮の報告をするために祖母に会ったそうです。

『自分が元気なうちに、走っている姿を見たい』と言われて。祖母のひざが悪くなった頃だったので、そこでスイッチが入りました」

引用元;4years

それまでは、2年目から勝負して3年で主力になれればという気持ちでいたそうですが、祖母に元気な姿を見せたいという意気持ちが強くなったのでしょう。

1年目から勝負しないといけない」と思うようになったそうです。

そして、5000mで勝負したいと監督に直訴したものの、4年生を筆頭に5000mのスピードランナーが多く、出場できなかったそうです。

しかし、その年に駅伝デビューすることができ、祖母は駅伝を観たいあまりに膝の手術に踏み切ったそうです。

筆者

ここまでハイスピードで結果を出すことができたのは、祖母の見に行きたいという気持ちが青木瑠郁さんの気持ちを後押しさせたのでしょう。
青木瑠郁さんと祖母との関係がとても素敵ですね

青木瑠郁のプロフィール

名前:青木瑠郁

生年月日:2004年3月31日

出身地:群馬県伊勢崎市

青木瑠郁さんの大学在学中に出した記録の自己ベストがスゴイです!

・2022年(1年) 関東学生網走夏季記録挑戦競技会 5000m(13分48秒61

・2024年(3年)令和6年度第1回世田谷陸上競技会 10000m(28分02秒00

これからのさらなる活躍を期待しています!

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